冬になるとスポーツでのケガが急増します。
この理由は、気温が低いからということ。
気温が低いことで起こる身体機能の低下が2つありまして・・・
1.寒いと神経の伝達速度が遅くなる
2.寒いと筋肉が固くなる
なんですね。
寒いと身体の急な動作や、身体を守るための受け身が、自分のイメージ通りにできなくなるわけです。
極端な例を言えば、スキーやスノボは厚着して保温されてるからできるのであって、氷点下でTシャツ短パンのような夏の服装では寒くて身体が動きません。
対策としては、運動前に軽いランニングなどで身体を十分に温めることや、最初から薄着で運動を始めないようにしましょう。
運動自体は身体に良いことなんで、ちゃんとケガの予防対策さえしておけば冬でも何の問題もありません。
